※当サイトには、アフィリエイト広告などが含まれています。

営業でもリモートワーク可能な業界とは?

営業でもリモートワーク可能な業界のイメージ 仕事・転職コラム

リモートワークができる職種としては、Webマーケター、エンジニア、事務などがあります。

それに対して、営業は顧客先を訪問することが多いため、リモートワークができないと思われがちです。

しかし、実際は業界によって違いがあります。

そこで、今回の記事では、営業でもリモートワーク可能な業界についてまとめました。

情報通信業界は最もリモートワークしやすい

情報通信業界は営業が最もリモートワークがしやすいです。

リモートワークサービスを販売している

Web会議システム、ビジネスチャットツール、スケジュール管理ツールなど、リモートワークを可能にするサービスを販売しているため、リモートワークがしやすいです。

販売元がしていなかったら、文句を言われ、売り上げにも影響が出るので当然ですよね。

自ら率先して導入している会社が多い

総務省の令和3年版 情報通信白書に記載されているパーソル総合研究所のデータ(2020年11月)によると、リモートワークの実施率が最も高いのは情報通信業で、55.7%ありました。

半数以上の会社が導入しているので、情報通信業界は営業でもリモートワークがしやすいと言えます。

学術研究、専門・技術サービス業界もリモートワークしやすい

学術研究、専門・技術サービス業界も情報通信業界に次いで営業がリモートワークしやすいです。

リモートワーク実施率は43.2%

総務省の令和3年版 情報通信白書に記載されているパーソル総合研究所のデータ(2020年11月)によると、学術研究、専門・技術サービス業のリモートワーク実施率は43.2%あります。

専門・技術サービス業とは具体的に何を指すか分かりにくいかもしれませんが、コンサルティング業、広告業、士業、芸術・著述家業などを指します。

学術研究は国立天文台や土木研究所のような機関を想像してもらえると分かりやすいと思います。

この中で言うと、営業職のある広告業界や士業事務所はリモートワークがしやすいです。

営業の中でもリモートワークしやすい職種

業界全体としては、情報通信業界、広告業界がリモートワークをしやすいですが、業界に関係なく営業の中でもリモートワークしやすい職種があります。

インサイドセールス

インサイドセールスは内勤営業のことを指します。

顧客先・現場訪問がないために、営業の中でもリモートワークに最も適した職種です。

テレアポ

テレアポも内勤営業の一種で、顧客先への訪問はないために、リモートワークに向いています。

反響営業

電話やWebサイトからの顧客の問い合わせに対して行う反響営業もリモートワークがしやすいです。

一度も顧客に会わずに契約までもっていくことも可能ですし、商談や契約時だけ訪問する時以外はリモートワークが可能です。

カスタマーサクセス

カスタマーサクセスは営業なのか否かで論争がありますが、会社目線では営業活動に近いので、ここでは営業として述べていきます。

カスタマーサクセスは一言で言うと既存顧客の契約を維持するための職種です。

顧客先へ訪問をすることもありますが、リモートワークがしやすい職種です。

営業のリモートワーク求人の探し方

営業のリモートワーク求人はどのように探せばよいのでしょうか?

サイト内でキーワードを指定して探す

転職エージェントや転職サイト内ではキーワードを指定して求人を検索することができます。

その際に、「リモートワーク」「在宅勤務」「フルリモート」「テレワーク」といったキーワードを指定するだけではなくて、「営業」で絞り込みをかけましょう。

たいていのサイトは、「営業」をさらに細かく分類した職種を指定できるので、より目的に合った求人を探すことも可能です。

条件指定での選択だと求人数が少なく出てくる

例えば、リクナビNEXTだと、チェックボックスで「在宅勤務OK」を選択できます。

しかし、キーワード検索で「在宅勤務」を入力して探すよりも求人数は少ないです。

先に述べたように、条件指定するのは「営業」だけで、「在宅勤務」「リモートワーク」などのキーワードで絞り込みをする方がリモートワーク求人は多く出てきます。

営業のリモートワーク求人が多いサイト

リモートワークに特化した求人サイトもありますが、単純に求人数が多い転職サイトや転職エージェントを選ぶ方が間違いないです。