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リモートワークで成果を出せる人と出せない人の違い

リモートワークで成果を出せる人と出せない人の違いのイメージ 仕事・転職コラム

オフィス勤務からリモートワークになった途端に、成果を出すことができない人がいます。

それはいったいなぜなのでしょうか?

3つのポイントに分けて解説しました。

タスク管理・スケジュール管理

成果を出せる人はその日にすべきタスクを理解して仕事をしていますが、成果を出せない人は何も決めずに仕事をしています。

何も決めないでおくと公私の区別がつかなくなる

オフィスに出社する場合は周りの目があるので、ある程度自律的に仕事ができていたかもしれません。

そうでなくても、上からの指示や同僚の指摘で最低限の仕事はしていたはずです。

ところが、リモートワークになると周りの目がなくなり、即座に指示や指摘が行われにくくなります。

それをいいことに、仕事をさぼり、ネットサーフィンをして過ごす人もいます。

このように、自宅で仕事をすることは公私の区別がつきにくくなるため、タスク管理をしておくことはとても重要なのです。

時間管理ができないと長時間労働になる恐れも

誰も見ていないため、ゆっくり仕事をしようと思えばできます。

しかし、それは長時間労働に繋がり、健康に良くありません。

さらに、慌ててやった仕事は評価が低いです。

そのため、余裕を持ったスケジュール管理も必要です。

その日のタスクを決めておくと仕事が捗ります

いつ何をすべきなのか分かっているので、仕事に集中できます。

集中できると通常よりも早く仕事を終えることができ、空いた時間はスキルアップの勉強にも使えます。

また、会社によっては仕事の合間に家事や子育てを挟んでも構わないところもあるので、生産性の高い仕事が可能です。

リモートワークツールの習熟度

リモートワークツールに習熟していると成果を出しやすく、習熟していないと成果を出しにくいです。

習熟していないとオンラインでの仕事に支障が出る

リモートワークツールを使いこなせないと、Zoomやteamsなどを利用してクライアントと会議をしたり、SlackやChatworkなどで社内コミュニケーションを図ることができなくなります。

オフィスに出社していた時から、個人型の仕事をしていたのならともかく、チームでの仕事をする会社の方が圧倒的に多いので、リモートワークツールを使えることは基本事項です。

トラブル時に臨機応変な対応ができない

マイクロソフト社のteamsが障害によって使うことができなくなり、多くの会社で仕事にならないということがありました。

連絡をFAXでしたという企業もあるそうです。

ここで、ZoomやSlackなどの類似ツールを知っていて、使い方も知っていれば、仕事に支障をきたすことはありません。

リモートワークツールに習熟していると、こういったトラブル時に臨機応変な対応ができます。

ツールに習熟していれば口下手な人でも活躍できる

リモート会議では人の目を見るのではなく、カメラを見て会話します。

対面でのコミュニケーションが得意でない人にとっては、却ってその方が話しやすかったりします。

チャットツールでも、伝えたい内容を考えた上で文章で表現するため、話し上手である必要はありません。

例えば、異なる年齢・性別・職業・階層の人がコミュニケーションをとっているtwitterをイメージしてもらえると分かりやすいと思います。

デジタルならではのコミュニケーションが取れる人が活躍できるので、ツールに習熟していることは損ではありません。

孤独への耐性

成果を出せる人は孤独に強いのに対して、成果を出せない人は孤独に弱いです。

リアルを重視する人ほど生産性が低くなる

オフィスに出社していた時は、その辺でちょっとした立ち話ができました。

困ったことがあれば、すぐに相談ができ、助けてもらいやすかったです。

しかし、リモートワークになると勝手が違います。

働き方そのものが、個人事業主に近い形になるため、一人で解決しなければならないことが多くなりました。

リモートワークツールを利用して、コミュニケーションを図ることはできますが、対面の時のような感じではないため、寂しさを感じる人が多いです。

特に、フルリモートほどその傾向が強く、引きこもりのような生活になるため、鬱っぽくなる人もいます。

そのため、リアルを重視する人ほど仕事の生産性が低くなってしまいます。

ハイブリッドワークはバランスが取れてて良い

フルリモート、リアル重視それぞれでで活躍できる人がいることを考えると、ハイブリッドワークがベストな選択肢と言えます。

例えば、週3日はリモートワークをして、週2日は出社をするという形です。

ただ、それでも自宅で仕事をする時間が多いのは確かなので、孤独に強い人の方が得です。

要は自己管理ができる人が成果を出しやすい

ここまでに、

  • タスク・スケジュール管理
  • リモートワークの習熟度
  • 孤独への耐性

の3つに分けて、リモートワークで成果を出せる人と出せない人の違いについて述べてきました。

一言で言うと、自己管理ができる人が成果を出しやすいと言えます。

もし、リモートワークをしてみたいと思ったら、転職サイトを利用して転職活動してみましょう。