転職活動で転職サイトを利用するのであれば、王道のリクナビNEXTです。
就活の時にリクナビを利用していた人が多いので、誰もが真っ先に思い浮かんだでしょう。
このリクナビNEXTとはどんな転職サイトなのか、評判をメリット・デメリット交えて解説していきます。
リクナビNEXTの評判
良い評判
- 求人数が多い
- 在宅勤務やWEB面接など時流の求人が探せる
- フリーター・第二新卒歓迎求人もある
- グッドポイント診断を無料で受けられる
- スカウト機能が便利。更新するとオファーが来やすい
- 転職ノウハウでは書類の書き方や面接対策が分かる
良くない評判
- 転職先としてふさわしくない企業も含まれている
- 応募した企業から書類選考の連絡が来ない
リクナビNEXTの利用メリット
リクナビNEXTの利用メリットを見てみましょう。
求人数が多い
リクナビNEXTは求人数が多いです。
毎週3,000件以上の求人がアップされており、累計でも60,000件以上の求人募集があります。(2022年8月時点)
リクルートエージェントとも連結しており、エージェント保有の求人も探せます。
リクルートが運営しているだけあって、大手企業の求人も多いため、押さえておきたい転職サイトです。
在宅勤務やWEB面接など時流の求人が探せる
転職特集があり、そこで在宅勤務やWEB面接といった時流の求人を探せます。
ただ、おすすめの探し方としては求人検索の際に「リモートワーク」「在宅勤務」「WEB面接」などのようなキーワードを入れて探す方が求人が多く出てきます。
募集要項を見ると、勤務地や待遇・福利厚生の欄に「在宅勤務可」「リモートワーク可」と書かれていることが多いため、注目して見ておきましょう。
フリーター・第二新卒歓迎求人もある
転職サイトは職務経験が豊富な人が利用するのが一般的ですが、リクナビNEXTには第二新卒、フリーター、社会人未経験者向けの求人もあります。
運営元のリクルートが若年層・低キャリア層向けの求人にも強いため、他の転職サイトよりも見つかりやすいです。
探し方は、求人検索の際に、人気のこだわり条件にある募集の特徴で、「第二新卒歓迎」「フリーターから正社員を目指す」「社会人未経験歓迎」にチェックを入れて絞り込むと求人が出てきます。
グッドポイント診断で強みが分かる
リクナビNEXTにはグッドポイント診断と呼ばれる無料の適性診断があります。
約30分で回答することができ、18種類の特徴の中から5つの強みを提示してくれます。
リクナビNEXTのグッドポイント診断やってみた。自分の強みは現実思考、悠然、感受性、冷静沈着、受容力か。なるほど。確かに自分は競争心や突破力があるタイプではないよな。
— 顔 (@kerai14) August 3, 2022
自分の強み知ってる?ちなみに私の強みは「決断力・高揚性・俊敏性・継続力・親密性」自己判断テストツール「ストレングスファインダー」を普通に受けると5,000円くらいするらしい🤣私はリクナビNEXTの「グッドポイント診断」使って無料で受けた🥺♥️
— ミライ (@iri53594900) August 1, 2022
その強みをもとに自己PRを作成したり、職業選択につなげることができるため、受けておくと良いでしょう。
注意点としては、1度しか受けることができず、途中保存もできません。
通信環境が良い状態で受けるようにしましょう。
スカウトで現在位置が分かる
他の転職サイトと同様にスカウト機能が標準で搭載されています。
リクナビNEXTに求人掲載している企業からオファーが来るため、選択肢を広げることができます。
リクナビNEXTのスカウト機能は本当に便利。
自分が今の企業に転職するのにお世話になったサービス。
職務経歴書や履歴書をアップロードしておくと、それを読んだ企業が声をかけてきてくれる。
自分から企業を探しに行く必要がないので、無駄な時間が一切かからない。— ゆう | 元ブラック現場監督の転職術 (@yourick1031) August 3, 2022
リクナビNEXTのプロフィール編集したら12時間で20社以上からのオファー来てるんですけどぉぉぉ
もうわけわからん!
どうすればええんや!— 砂利ボーイ@サトシ@ポケ (@jariboy_prison) July 26, 2022
スカウトを利用する際には、経歴・職歴を登録しますが、その内容にどれくらい企業が興味を持つかでオファーの数が違うので、自分の現在位置が分かります。
オファーがあまり来なければ、魅力的に映るように記載内容をブラッシュアップしましょう。
なお、現在の勤務先に情報を見られたくない場合には、レジュメブロックを利用して非公開設定もできるので、安心して利用できます。
転職ノウハウでは書類の書き方や面接対策が分かる
転職成功ノウハウが用意されており、転職の準備から退職まで一連の転職活動の仕方が分かるようになっています。
その中でも特におすすめなのが、書類の書き方と面接対策です。
書類の書き方は編年体・逆編年体・キャリア式・スキルシートの4タイプのテンプレートがあり、個別の職種別の見本もあります。
自己PRや志望動機の例文もあるので、一から作成する必要はなく、カスタマイズで済みます。
面接対策は自己紹介、マナーといった基本的なことから、自己PR、志望理由、長所・短所などよく聞かれる質問への回答、効果的な伝え方など細かくアドバイスが載っているため、参考になります。
リクナビNEXT利用の注意点・デメリット
リクナビNEXTを利用するにあたって、注意点・デメリットもあるので確認しておきましょう。
求人のスクリーニングはされていない
転職エージェントであれば、キャリアアドバイザーが企業に訪問しているため、ある程度スクリーニングはされています。
しかし、リクナビNEXTは転職サイトなので、企業の内情は深くは分かりません。
マイナビ転職やリクナビNEXTで転職して、入社初日に先輩社員から
『この会社はもうすぐ潰れる❗こんな会社に入社するなんてお前は馬鹿だ💢』
と言われるのはよくあることみたいです。
これについては、特定の企業名を出すことは可能ですが、差し控えます。#ブラック企業
— ふる💙💛ホタルイカの沖漬け (@moonkiba) August 2, 2022
リクナビnext登録したが良いこと書いてある企業多すぎない!?と驚愕したが現実は絶対こんな待遇では無いんだろうなと思い咽び泣く
— ルー (@ruaquarius) July 18, 2022
中には転職先としてふさわしくない企業も含まれています。
個人で見分ける必要があるため、高収入を謳っていたり、やる気などの精神的な言葉が並んでいる求人は注意しましょう。
特に、求人検索で上位に出てくる求人ほどその傾向が高いです。
連絡が遅い・来ない
きちんと対応している会社はありますが、中には連絡が遅い・来ない会社もあります。
そういやリクナビNEXTから応募した求人、7/1に応募したっきり音沙汰ないんだけど😇なに❓❓個人情報だけ抜き取ってんの❓❓社名晒すぞ❓❓
— 社不ちゃん (@roudou_byebye) August 2, 2022
リクナビNEXTとか書類落ちなら書類落ちでメールして欲しい。
書類落ちの場合連絡しないて企業はよほどたくさん来てるのかわからないけど良い印象がしない。— た〜 (@f1uHC0pJ2bM9Dlz) July 29, 2022
利用する側からすれば、踏ん切りがつかないので、不採用でもいいから早く通知が欲しいのですが、このようなケースが散見されます。
リクナビNEXTのまとめ
求人数が多いため、転職先としてふさわしくない企業もありますが、高収入を謳っている、精神的な言葉が並んでいる、頻繁に募集がかかっている求人を避ければ問題ありません。
むしろ、本来有料でもおかしくないグッドポイント診断が無料で受けられたり、スカウトを活用することによって応募の選択肢が増えるので、転職ノウハウを参考にプロフィール登録をして、転職活動しましょう。